ロックンロール捨てる人たち
『ロックンロール捨てる』、目下稽古を重ねています。こんなに笑うことは無いと思うくらい毎回おかしいです。このまま、皆さんにぶつけたいと思います。
マイペースに団員はいません。なのでいろいろなところから、愛とロックのもとに集まってもらいました。
・倖田直機(実験演劇集団 風蝕異人街)
倖田君は劇団SON’sSUNの後輩です。5、6歳離れているはずですが、彼に落ち着きがあるため僕の方が年下に見られることもままあります。
今回、愛とロックの社員の一人の役どころです。
演劇の、特にボケツッコミの「間」の勘がとても良いです。僕は倖田君のツッコミ方がどれも好きなのですが毎回稽古で見られるので得をしています。
・村上友大
倖田君と同じく、SON’sSUNの後輩です。おとなしいよ。だけど舞台上ではエネルギーを大放出します。そして低めのいい声。
愛とロックのエース社員の役です。実直で真面目なので頼もしい。
身勝手な登場人物たちからの嵐のような理不尽を一手に引き受けていて頭が下がります。
・大谷岱右(劇団リベラルシアター)
通っていた高校の先生が大谷さんでした。直接教わったことはありませんが、僕の卒業アルバムには大谷さんが載っています。
卒業から10年経ち、同じ劇を作ることになるとはどんな巡り合わせでしょうか。
今回の役者の中では最年長なのですが、一番貪欲です。欲しがるのです。この凄さは見ればわかります。モンスターその1。
・キャス太
いつも稽古場には原チャリでやってきて、稽古後も颯爽と帰っていきます。
すらっとした見た目から繰り出される演技は「おもてたんと違う!」いい意味です。いい意味です。
次の瞬間何をしでかしてくるかが一番分からなくてスリルがあります。
小声で挟むことばの選び方にセンス。モンスターその2。
・がりん(wavision)
もともとは「お笑い好き」という繋がりでした。なんですが、見た目が好きだったので役者としてお声かけしました。
普段は作家ですが、貪欲で発想の転換や切り口が鋭いので役者にも向いていると思います。
がりんさんを舞台で見る機会はほとんどなかったと思いますが、今回見ておいた方がいいと思います。
・三上翔(はかいこうせん)
三上さんの普段は芸人です。演劇の舞台は初めてですが、存在感があるし何より稽古をするたびどんどん頭角を現すのが見ていて楽しいです。
初めての現場でぴったりと居場所を見つけているのはすごいことですし、本当に呼んでよかったと思います。
役どころで言うと愛とロックの社員ではありません。お楽しみに。
・寺地ユイ(きまぐれポニーテール)
同じ作品に出演したり僕が映像をお手伝いしたりと、いろんな関わり方をしてきましたが今回もまた新しい関係性で作れて嬉しいです。
寺地さんはいろんな舞台で観てますが、そういえばコメディに出ている寺地さんはあまり見たことが無い。え?今回観れるんですか?では観るしか無いですね。
話の鍵を握っています。お見逃しなく。
・中ノ里香(おかめの三角フラスコ)
3年前、TBGZ.という劇団で僕が演出をした劇に出てもらいました。
とても良い役者だと思います。笑いの勘もあるし喋れるし体を張ろうとするし。?
ぜひ観て欲しいんです。モンスターその3。
紹介している僕が一番の「誰だお前」。珍しいユニットだマイペースは。
この役者陣でパトスに乗り込みます。よろしくお願いします。
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